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| || ”県内認定第1号” 愛媛生協病院 尾崎医師 |
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地域に密着し、患者の既往症や家庭環境を把握して総合的な初期診療をする「家庭医療専門医(家庭医)」。医師不足の問題などからかかりつけ医の役割が重要となる中、日本の家庭医療学会が新設した家庭医の県内第1号に、愛媛生協病院(松山市来住町)内科の尾崎達也医師(30)が認定された。
同学会は家庭医の研修プログラムを3年前にスタート。資格取得には指定病院で3年間研修を受けることが必要で、今年8月、全国に14人誕生た。尾崎医師は愛媛生協病院のプログラムで、総合内科、小児科、麻酔科など6領域で、それぞれ3〜6カ月間研修。家庭医療の基本となる「患者中心のケア」をするためのコミュニケーションの取り方も学んだ。欧米では家庭医が広く定着しており、尾崎医師は「患者の背景にある家庭や地域なども重視しながら患者を理解し、診療科の枠にとらわれず診療や治療ができる」と説明する。
日本でも一般的な病気を幅広く診断できる医師を養成しようと、2004年度から新人医師に2年間、小児科や救急医療、地域保健・医療など7領域を回る初期臨床研修を義務付け。その後3年間の後期研修では、外科や産科など専門分野で研修を積むが、家庭医を目指すプログラムがなく、同学会が愛媛生協病院や新居浜協立病院(新居浜市)など全国の医療機関を研修先に指定していた。
尾崎医師は「お産から終末期ケアまで何でも気軽に相談してほしい。専門の治療が必要な場合は、専門医を紹介する橋渡しも家庭医の役割」と話している。
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