●愛媛生協病院(以下、生協病院)は、「患者の立場に立って親切でよい医療」「いつでも、どこでも、安心して医療・福祉が受けられる」ことを目指して、愛媛県の県都、松山市久米地区に1986年に開設されました。
●愛媛生協病院は、愛媛医療生活協同組合が運営しており、患者・利用者・医療生協組合員の皆さんの「健康を増進したい」「病気を早く見つけたい」「病気になっても住み慣れた地域で住み続けたい」というような、様々なご希望やご要望に応えようと、日々の診療活動や健診活動、医療生協の組合活動で頑張っています。
●愛媛生協病院は無差別平等の医療の実現を目指して、患者の皆さんが経済的理由で必要な医療や介護が受けられなくなるようなことがないように、差額ベッド料や付け届けを患者・利用者の皆さんから一切いただかないことにしています。そうした医療相談の窓口として、「医療介護相談室」を設置しています。
●愛媛生協病院はこれまで法人内の院所・事業所と連携し、継続的な医療・介護を重視してきましたが、今後はより地域の開業医の先生方や介護施設の皆さんとの連携を強め、中予圏の医療・福祉の総合的な発展に寄与したいと思っています。そのために、2004年4月に「地域医療連携室」を開設しました。
●愛媛生協病院は2004年度から始まった新卒医師の卒後臨床研修制度のもとで、管理型臨床研修病院の指定を厚生労働省よりうけ、「日本で一番小さい臨床研修病院で、医療生協の組合員とともに進める医師養成!」をキャッチフレーズに、職員養成にも力を注いでいます。80床の小病院ですが、小さいことをむしろ利点にして、患者・利用者の皆さんと心を通わせて、地域に根をおろした医療・福祉の活動に力を注ぎたいと思っています。よろしくお願いします。
●昨今、医療事故や院内感染の報道が相次いでいます。医療は本質的に不確実な要素を含んでいるとはいえ、事故を限りなく少なく、未然に防ぐためには、医療を担う私たちの日々の努力が必要なことは言うまでもありません。患者・利用者・組合員、そして地域の皆さんとともに、医療を「共同の営み」としてとらえ、医療への参加と情報の公開、安全、安心、信頼の医療を行っていきたいと思います。今後ともお力添えをお願いいたします。
愛媛生協病院 院長 有田 孝司
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